【万年筆買取】「古い万年筆」に思わぬ価値が?モンブランだけじゃない、ヴィンテージ万年筆の世界【いちふじ新城】
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買取専門店✧いちふじピアゴ新城です!
モンブラン マイスターシュテュック 作家シリーズ 1996 アレキサンドル デュマ 万年筆
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【万年筆買取】「古い万年筆」に思わぬ価値が?モンブランだけじゃない、ヴィンテージ万年筆の世界
実家の片付け・遺品整理で見つけた「古いペン」、捨てる前に少しだけ立ち止まってみませんか。
結論から言いますね。古い万年筆は、「モンブランかどうか」だけでは判断できません。Parker(パーカー)やWaterman(ウォーターマン)、Sheaffer(シェーファー)、Pelikan(ペリカン)、そして日本の蒔絵(まきえ)万年筆まで、実は「知らないブランドだから」と処分してしまうと、もったいないケースがあるんです。
なぜかというと、万年筆の価値は年代・ペン先・素材・希少性など、いくつもの要素が組み合わさって決まるものだから。1本だけをパッと見て「古いから安い」「金色だから高い」と決めつけられるものではないんですね。
この記事では、そんな万年筆の面白さと、実家や書斎から出てきたときにまず確認したいポイントを、できるだけかみ砕いてご紹介します。読み終わるころには、引き出しの奥にあるあの1本を、ちょっと見直したくなるかもしれません。
目次
01古い万年筆、引き出しの中で眠っていませんか?
実家や書斎の片付けをしていると、ふと机の引き出しの奥から古い万年筆が出てくること、ありますよね。
たとえば、こんな心当たりはありませんか。
- お父様やお祖父様が仕事で使っていたペン
- 退職祝いや記念品としてもらった万年筆
- 書斎の奥、金庫や引き出しの中で長年眠っていた1本
「モンブランという名前は聞いたことがあるけれど、これは違うみたい」「メーカーがよく分からない」「昔のものだから、古いだけだろう」——そう思って、そのまま処分してしまう方も少なくありません。
ですが、万年筆の世界は実はとても奥深いんです。ブランドバッグや腕時計ほど「価値があるもの」というイメージが世間に浸透していない分、逆に言えば知らないだけで見過ごされているものが多いジャンルとも言えます。
「捨てる前に、一度だけ確認してみる」。まずはその小さな一歩から始めてみませんか。
02「古い=高い」ではない。万年筆の価値は何で決まる?
万年筆の価値を考えるときに、まず知っておいていただきたいことがあります。それは、「年代が古いから価値がある」わけでも、「新しいからダメ」というわけでもないということです。
たとえるなら、古いお家をイメージしてみてください。同じ築50年の家でも、有名な建築家が手がけた家と、量産された建売住宅とでは、見方がまったく違いますよね。万年筆も同じで、「いつ作られたか」だけでなく「どんな作りなのか」が重要になってきます。
具体的には、次のような要素が組み合わさって、万年筆1本1本の価値が形づくられています。
- ブランドとモデル名
- 製造された年代
- ペン先(金種やサイズ)
- 軸の素材や色柄
- インクを取り込む仕組み(吸入方式)
- 希少なカラーや限定仕様かどうか
- 部品が当時のままかどうか(オリジナル性)
- 全体の状態
「うちのはどれに当てはまるんだろう」と気になった方も多いのではないでしょうか。次の章から、ひとつずつ分かりやすくご紹介していきますね。
03まず見てほしい「ペン先」。14K・18Kだけでは分からない世界
万年筆を見つけたら、まずチェックしてほしいのが「ペン先」です。ペン先とは、紙に文字を書くときに触れる、金属でできた先端の部分のこと。ここに、ブランド名や金種(金の種類)が小さく刻印されていることが多いんです。
よく見かける刻印には、こんなものがあります。
- 14K・14C(14金)
- 18K・18C(18金)
- 585(14金を表す数字表記)
ここで、よく誤解されやすいポイントがあります。「14Kと書いてあるから、ペン全体が金でできている」わけではない、ということです。多くの万年筆では、金が使われているのはペン先だけで、軸やキャップは別の素材でできています。
逆に、「ペン先しか金じゃないから、大した価値はない」とも言い切れません。ペン先そのものにブランドや技術としての価値があるケースもあるからです。たとえば、金ではなくパラジウムやステンレス系の素材が使われた特別な時期のニブ(ペン先)もあり、これはこれで歴史的な意味を持っています。
つまり、金種の刻印だけで一喜一憂するのではなく、「ブランド・モデル・状態」まで含めて見ることが大切なんですね。
04モンブランだけじゃない!世界のヴィンテージ万年筆ブランド
「万年筆=モンブラン」というイメージをお持ちの方は多いと思います。もちろんモンブランは代表的な高級ブランドですが、実はそれ以外にも、コレクターから注目される名門ブランドがたくさんあるんです。ここでは代表的なところを、かみ砕いてご紹介しますね。
Parker(パーカー)
アメリカ生まれの名門ブランドです。中でも「Parker 51」というモデルは、ペン先がキャップの中にほとんど隠れるという、当時としてはとても未来的なデザインで知られています。80年以上前に作られたモデルなのに、今見てもモダンに感じられる。そんな不思議な魅力があります。
Waterman(ウォーターマン)
19世紀から続く、万年筆の歴史そのものと言えるブランドです。長い歴史の中で、アメリカ側とフランス側とで生産の流れが分かれていった経緯があり、刻印や製造国によっても見え方が変わってきます。
Sheaffer(シェーファー)
独創的な機構で知られるブランドです。「Snorkel(スノーケル)」という、内部の仕組みを使ってインクを吸い上げる独特な方式は、当時の技術力を感じさせてくれます。まさに、小さな精密機械ですね。
Pelikan(ペリカン)
ドイツの名門ブランドで、「ピストン吸入式」というインクの取り込み方が特徴です。ボタンやレバーを回すと、内部のピストンが動いてインクを吸い上げる仕組みで、現在の上位モデルにも受け継がれている技術です。
Montblanc(モンブラン)
もちろんモンブランも欠かせません。特に「マイスターシュテュック149」のようなロングセラーモデルは、同じ型番でも作られた年代によって素材やニブの仕様が少しずつ違います。「型番が同じだから同じもの」ではない、というのがヴィンテージらしいところです。
05実はすごい「日本の万年筆」。Namikiと蒔絵の世界
ここまで海外ブランドをご紹介してきましたが、実は日本にも世界に誇れる万年筆の文化があります。それが「Namiki(ナミキ)」の蒔絵(まきえ)万年筆です。
蒔絵とは、漆(うるし)の上に金粉などを使って絵柄を描いていく、日本の伝統工芸のこと。龍や鳳凰、松竹梅、四季の花など、職人の手によって一つひとつ丁寧に描かれています。つまり、万年筆でありながら、手のひらに収まる「小さな美術品」でもあるんですね。
さらに面白いのが、1930年にイギリスの高級ブランド「Dunhill(ダンヒル)」と契約を結び、「Dunhill-Namiki」としてロンドンやパリ、ニューヨークでも販売されていた歴史があること。「ダンヒルなのに万年筆?」と驚かれる方も多いのですが、日本の職人技が海外の高級ブランドと手を組んでいた、という知る人ぞ知るストーリーなんです。
もし、ご実家の万年筆に漆塗りや蒔絵のような装飾が施されているものがあれば、単なる筆記具ではなく、工芸品としての側面から見てみる価値があるかもしれません。
06壊れている・書けない・名前入りでも大丈夫?
ここまで読んで、「うちのはインクが出ないし、名前も彫ってあるから、もう無理かも」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。ですが、ちょっと待ってくださいね。
たとえば、こんなお悩みをよくお聞きします。
- インクが出ない、吸入できない
- ペン先が曲がっている、キャップが固い
- 名前や会社名が刻印されている
- 箱や説明書はもう残っていない
- メーカーも型番もまったく分からない
こうした場合でも、「即・処分」と決めつける必要はありません。書けない状態であっても、それだけで価値がなくなるとは限りませんし、名前の刻印があるからといって一律に評価が下がるわけでもないんです。ブランドやモデル、素材、部品の状態など、いくつもの角度から確認してはじめて分かることなので、ご自身で判断しきれないのは当然のことなんですよ。
箱や保証書、替えのペン先、コンバーターなどの付属品が残っていれば、それも一緒に持ってきていただけると安心です。
07自分で磨いたり分解したりする前に
「せっかくなら、少しきれいにしてから持って行こう」というお気持ち、とてもよく分かります。ですが、ヴィンテージ万年筆に関しては、ここは少し注意が必要なんです。
次のようなお手入れは、思わぬダメージにつながることがあるので控えていただくのがおすすめです。
- 自己判断で分解してしまう
- 金属磨きでペン先を強くこする
- 強い薬品で洗浄する
- 曲がったペン先を自分でまっすぐに直そうとする
- 蒔絵や漆の部分を研磨する
「きれいにすれば高くなる」とは限らないのが、ヴィンテージ品の面白くも難しいところ。当時のままの状態(オリジナル性)が大切にされる世界なので、気になる汚れやサビがあっても、そのままの状態で一度見せていただくのが一番です。
08新城市で万年筆の査定をお考えの方へ
「新城市の近くで、万年筆を見てもらえるお店はあるかな」という方に、当店「買取専門いちふじ」のことも少しご紹介させてくださいね。
当店は新城市のピアゴ新城店内にある買取専門店です。ショッピングセンターの中にありますので、お買い物のついでに気軽に立ち寄っていただける、というのも安心していただけるポイントかなと思っています。
- ご予約は不要です。店頭にそのままお持ちください
- 数が多い、持ち運びが大変というときはご自宅への出張査定も承っています
- 万年筆だけでなく、時計やブランド品、貴金属などもまとめてご相談いただけます
- 新城市はもちろん、豊川市・豊橋市・奥三河エリアの方からもご利用いただいています
「メーカーが分からない」「これは売れるものなのか自信がない」という状態でまったく問題ありません。まずはお気軽に見せていただければと思います。
BOUTIQUE INFO
買取専門いちふじ ピアゴ新城店
住所:愛知県新城市(ピアゴ新城店内)
お電話:0536-23-3023(店舗代表番号はお手数ですが最新情報をご確認ください)
ご来店予約不要/店頭査定・出張査定に対応
09まとめ|次にやること
最後に、今日のお話を3行でまとめますね。
- 万年筆の価値は「古いかどうか」ではなく、ブランド・ペン先・素材・状態など複数の要素で決まります
- モンブランだけでなく、Parker・Waterman・Sheaffer・Pelikan、そして日本のNamiki(蒔絵)も注目のブランドです
- 壊れていても、名前入りでも、メーカー不明でも、それだけで諦める必要はありません
次にやってみていただきたいこと
- 磨いたり分解したりせず、そのままの状態で保管しておく
- 箱や保証書、替えパーツなど付属品も一緒にまとめておく
- ペン先の刻印(14K・18Kなど)を軽く確認してみる
- 気になったら、ご予約不要の店頭、または出張査定でお気軽にご相談ください
引き出しの奥にある1本が、実はご家族の歴史を映す1本かもしれません。捨ててしまう前に、ぜひ一度、その万年筆の「正体」を確かめてみてくださいね。
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