●鑑別では天然か合成か、処理の有無を調べる
●グレーディングでは、ダイヤモンドに等級を付ける
※どちらも、検査をした日の石の状態を記した書類です😊

⭐ダイヤモンド💎は硬いのに、欠ける場所がある
ダイヤモンドはモース硬度で最高の10に位置づけられ、石を留める貴金属を傷つけることもあります。モース硬度が示すのは傷の付きにくさで、割れにくさを示す靭性とは別の性質です。ダイヤモンドの靭性はある程度にとどまり、割れやすい方向である劈開は結晶の中に4つあります。欠けは、石の縁や先端が硬いものに当たったときに生じやすく、特に影響を受けるのは次の部分です。
– 角や先端が尖ったカットの、尖った部分
– ガードルと呼ばれる縁のうち、極端に薄い部分
– 縁や先端の近くにあるフェザーなどの内包物
洗面台やキッチンの天板にぶつけたり、隣り合わせで着けた別のダイヤモンドジュエリーと当たったりすることが、欠けの身近な原因です💡角の尖ったカットでは爪で角を守る留め方が多く、爪が曲がったり折れたりすると、石が緩んで欠けやすくなります。2005年5月1日適用版として公開されている中央宝石研究所の規約では検査は原則としてルース、つまり石だけの状態で行い指輪に仕立てた状態で受けられるのは鑑別に限られます。指輪の状態での鑑別は一部の項目を省いたり測定できなかったりすることがあり、地金の種類や品位、重量も測定の対象外です。
⭐原石の証明書と、ルースの書類は別のもの
石の状態は着用の中で変わりえますが中央宝石研究所の規約では、書類に記載されるのは検査時点の状態です。検査の後に形状や品質が変わったと同社が認めた場合は、鑑別書もレポートも無効になるとも規約にあります。規約が分けているのは検査の内容で、鑑別は天然・合成・模造の区別と処理の有無を調べ、グレーディングは等級を付けます✨
重量・色・透明度・カットの4Cを考案した米国宝石学会は、1953年に国際ダイヤモンドグレーディングシステムを創設しました。同学会は2025年に、ラボグロウンダイヤモンドの品質をプレミアムとスタンダードの区分で示す方式へ改めると発表しました。中央宝石研究所のグレーディングは、規約上、天然ダイヤモンドだけが対象です。同じダイヤモンドの書類でも発行した機関と時期、書類の種類によって、載る内容は異なります。
– 鑑別書には、鉱物名・宝石名・重量などが載る
– グレーディングレポートには、天然ダイヤモンドの等級と数値が載る
– ソーティングメモは写真が付かず、再発行も原則ない
キンバリープロセスは紛争ダイヤモンドの流入を防ぐため、原石の国際出荷に証明書を添えることを求める枠組みです。原石の出荷を証明する書類と、ルースを検査する書類は流通の別の段階を担う書類です。
🌸🌷出かける前に書類の名称と発行日を見る🌸🌷
書類を手に取るときは書類名と発行機関名、発行日を先に見ておくと整理しやすくなります!!中央宝石研究所の規約では、発行日を略記する場合は月・日・年の順、年は西暦の下2桁と定められ、2002年10月1日は「100102」となります。記号や略語が読み取れない書類でも、そのままお持ちいただいて構いません。三島市から清水町のサントムーン柿田川周辺へ買い物に出かけるついでに、書類と石を一緒にお持ちください🥰❣️
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