時計の買取前に確認する電池の液漏れと浸水の状態【いちふじサントムーン柿田川店】
今回は、電池式の腕時計が止まる原因などを解説していきます。
#電池が残っていても時計が止まる理由
電池が残っていても、腕時計が止まる場合があります。
セイコーのよくある質問が考えられる原因として挙げるのは、潤滑油の劣化、部品の磨耗、IC回路やモーターの不具合です。
水分の浸入が原因のときは、文字板や針などの外装部品の交換が必要になる場合もあるとされています。
対応としてセイコーが案内するのは、時計内部の洗浄や部品交換を行う分解掃除(オーバーホール)です。 寿命切れの電池を入れたままにすると、電池が膨らんだり漏液したりして時計に悪い影響を与える恐れがあるため、セイコーは早めの交換を案内しています。
リューズを引き出して針を止めても、電池の消耗はあまり変わらないというのが、セイコーの案内です。
リューズを引き出して針を止めても、電池の消耗はあまり変わらないというのが、セイコーの案内です。
引き出したままでは、リューズが曲がったり、内部に水や汚れが浸入したりする危険があるとされています。浸水の目安は、グランドセイコーの取扱説明書にある防水の注意に示された次の2点です。
・ガラス内面のくもりや水滴=長時間消えなければ防水不良
・水分が付いたままのリューズ操作=内部に水分が入る場合あり
カシオの修理案内には、修理を受けられない場合がある条件が示されています。
・補修用性能部品の保有期間が終了=修理部品がない
・浸水による腐食=修理不可の案内あり
・メーカー以外による分解の痕跡=受付不可の場合あり
・経年劣化等で性能を保証できない=受付不可の場合あり カシオの案内に基づく例のため、すべてのメーカーや製品に共通する条件ではありません。
修理の可否は、各社の公式案内で確認する必要があります。
#電池式の時計が半世紀以上身近にある理由
国立科学博物館の技術の系統化調査報告は、高精度、高品質、小型薄型、手頃な価格が市場に受け入れられ、電子部品産業の進歩も重なって、クォーツ腕時計が急速に主流になったと整理しています。日本時計協会の統計では、2024年の日本メーカーによる完成品の腕時計の国内出荷は590万個で、前年より2%増えました。
セイコーの公式サイトによると、1969年12月発売の世界初のクォーツ式腕時計は、大型ロッカー並みだったクォーツ時計を、体積で約30万分の1の腕時計サイズに小型化し、小電力化したものでした。海外からの出荷分を含む2024年の出荷全体を種類別の個数でみると、アナログクォーツとデジタルクォーツが前年並みで、機械式は3%減っています。
・電池寿命=機種により約1年〜10年
・モニター電池=購入時の検査用で早く切れる場合あり
・オーバーホール目安=セイコーは機種ごとに2〜4年に1度程度
セイコーの取扱説明書では、電池交換などで裏ぶたを開閉すると、当初の防水性能を維持できなくなる場合があるとして、電池交換の際は時計の防水性能に合った防水検査の依頼を案内しています。電池の経年は、電池そのものの問題にとどまらず、パッキンなど防水を支える部品の状態にも結びつく項目の一つです。
# 動かない時計を前に整理しておきたいこと
手放す前に整理できる点は、ガラス内面のくもりの有無、リューズの位置、電池を入れたままにした期間です。メーカーの修理受付に相談する選択肢もあります。
費用面などで修理に抵抗がある方はサントムーン柿田川の買取専門いちふじで清水町での用事のついでに商品の価値を知るところから始めてみてください。
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