残りの4分の1は割金と呼ばれる他の金属で、種類で色合いが変わります。
ワールド・ゴールド・カウンシルの報告では、日本の金ジュエリーは数量が軟化する一方、支出額は比較的堅調です。


造幣局の案内では、K18のような表示は純金を24として数えるカラットという単位による、伝統的な品位の表し方です。K18は24分の18にあたり、千分率に直すと750になります。残りの250は割金で、ホワイトゴールドならニッケルや銀、パラジウム、ピンクゴールドなら銅などが使われます。
– K18=24分の18=千分率で750 – 割金=ニッケル・銀・パラジウム・銅など
造幣局はカラット表示の刻印を行っておらず、K18とだけ刻まれた品は造幣局が品位を証明したものではありません。
造幣局の証明記号(通称ホールマーク)は、日の丸とひし形の中の千分率の数字の組み合わせで、750とあればK18と同等と案内されています。この数字は国際的に使われている最低含有率の考え方に基づく表示です。ホールマークは任意の制度のため、市販品にはマークのない製品もあります。
– 造幣局の証明記号=日の丸+ひし形+千分率の数字
– 「K18」のみの刻印=造幣局の証明ではない
造幣局の対応表では、
999がK24
916がK22
750がK18
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の2026年第2四半期報告では、世界の金ジュエリー需要は価格の負担から購入重量が抑えられ、数量が減りました。
軽量な商品の比率が多くの市場で高まり、アジアの一部では低カラットの商品が広がったとも述べています。購入の負担を調整する手段として、旧品を新品へ交換する動きが中国やインドで引き続き重要です。
– 日本=比較的底堅い市場の一つ
– 数量=軟化が継続
WGCは日本について、資産性のあるジュエリーが投資的な性格を求める消費者への訴求を保ったと整理しています。この整理は金ジュエリー全体の動向で、K18だけの需要を示す記述ではありません。
造幣局の案内では、ホールマークの語源は14世紀頃の英国で金細工業者の組合が検査に合格した製品に会館で証明印を打ったことにあるとされています。2012年4月の表示改定は、造幣局の案内では国際標準規格のISO 9202と日本産業規格のJIS H6309に準じたものです。国内でK18の需要が増減したと示す公式データは、確認した範囲では見当たらず、金ジュエリー全体の数量と支出の動きから捉えることになります。
手元のアクセサリーでは、刻印が日の丸とひし形の数字なのか、K18とだけ刻まれているのかを分けて整理するのが一つの方法です。
造幣局の案内では、ホールマークは任意の制度で、市販品にはマークのない製品もあります。
