モンブラン万年筆のペン先はなぜ金なのか意味を知る【いちふじサントムーン柿田川店】

今回は、モンブランの万年筆について取り上げます✨🖋
万年筆 モンブラン 清水町買取 リサイクルショップ
⭐ペン先だけが金になっている理由

モンブランの代表的モデルであるマイスターシュテュックには146・149といった型番違いがあり、その多くでペン先にAu585、いわゆる14K相当のソリッドゴールドが使われています。「なぜペン先だけ金なのか」と疑問に思う方は少なくありません。理由の一つは金がしなやかで紙面に合わせてわずかにしなる性質を持ち、書き味の柔らかさにつながるためです💡キャップやボディの主素材はプレシャスレジンという樹脂で、金属パーツにはロジウムやゴールドのコーティングが施されています!

・ペン先素材:Au585/14Kソリッドゴールド(手作業で成形)
・付属品:専用カートリッジ、または吸入式のピストンコンバーター

発売100周年の記念モデルでは、ペン先にソリッドゴールドを用いたうえで「100」「1924」「2024」の数字が刻まれる仕様もあり、ペン先そのものが節目を示す部分として扱われていることが分かります。本体まで貴金属で作られているかどうかが金無垢モデルとの分かれ目で、通常モデルは樹脂ボディにペン先のみ貴金属という構成です。長期間使わずに保管するとペン先内部でインクが固まり、書き出しにムラが出ることがあります。定期的にインクを通すか、乾燥した環境で保管することが状態維持のポイントです。清水町にお住まいの方が、普段づかいの一本として当店に持ち込まれることもあります😊

⭐型番から製造時期を読み解けるのか

万年筆はデジタル化が進む生活の中でも、コレクション需要や贈答用🎁としての人気が根強く残るジャンルです✨モンブランのマイスターシュテュックは1924年の発売以来大きくモデルチェンジをせずに使われ続けており、時計や宝飾品のように短期間でモデルが入れ替わるジャンルとは異なる特徴を持っています。長期間同じ形状が続いてきたからこそ、年代や型番による細部の違いに気づいた時の驚きも大きくなります。

・国内外で流通する商品には、型番や年代によって細かな仕様差がある
・ペン先の刻印内容や仕上げの違いから、おおよその製造時期を推測できる場合がある

こうした型番や刻印の違いを、一本ずつ扱ってきた中で見比べる機会がありました。この事実が意味するのは、モンブランの万年筆が「日常で使うための道具」であると同時に「型番や年代を読み解く対象」でもあるということです。書くための道具としての価値と、年代を映す記録としての価値が、一本の中に同居しており、そうした奥行きに気づく方は決して多くありません。だからこそ、同じモデル名であっても一本ごとに向き合う姿勢が欠かせないのだと感じています。年代によってペン先の刻印や仕上げが異なることは、初めて聞くと驚かれる方も多い部分です😎

サントムーン柿田川で買い物のついでに、引き出しに眠っている万年筆を見てもらう方も増えています。ペン先の状態やインクの固着具合は、実際に手に取らないと分かりにくいものです。次に買い物にお出かけの際は、気になる一本を鞄に入れて持って行くのも一つの方法です❣️🥰
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