パールの種類の調べ方【いちふじサントムーン柿田川店】

今回は買取専門いちふじ サントムーン柿田川店の店頭でお預かりしたのは、母貝も産地も書かれていない真珠リングでした。保証書も添えられていなく持ち主の方は、アコヤなのか南洋なのか見当がつかない状態でした😊

真珠 清水町買取 リサイクルショップ
⭐パールの種類は母貝の違いで分けられます

パールは、貝の中でつくられる真珠層そのものが素材です。アコヤガイの真珠層と稜柱層は、約95%以上が炭酸カルシウムで、残りは主にタンパク質などの有機質でできています。光沢は、板状の結晶と有機膜が交互に重なる構造で、光が干渉して生まれます🦪

種類は母貝で分けると整理しやすく、母貝ごとに主なサイズが決まっています。母貝が分かると、大きさや形の見え方を種類ごとに整理しやすくなります。

– アコヤ真珠はアコヤガイ産で、主なサイズは2〜11mmです。
– クロチョウ真珠はクロチョウガイ産で、主なサイズは7〜16mmです。
– シロチョウ真珠はシロチョウガイ産で、主なサイズは8〜18mmです。
– 淡水真珠はイケチョウガイなどが母貝です。

アコヤ真珠は国内で生産される真珠のほとんどを占め、主要産地は長崎県、愛媛県、三重県です。
クロチョウ真珠は仏領ポリネシアが生産の大半を占め、シロチョウ真珠はオーストラリア、インドネシア、フィリピンが主な産地です。淡水真珠は中国が生産の大半を占め、日本では琵琶湖などで生産されています。淡水真珠の形が一定しないのは、ほとんどが核を入れずに育てられるためです。

サイズの範囲は重なっているため、大きさだけで種類は決まりません。押し入れや箱の中に長くしまわれていた一連は、糸が黄ばんで見えることもあります。箱書きや保証書が残っていれば、母貝や産地の手がかりに使えます。糸の状態や留め具の金具も、種類とあわせて手に取って調べる対象になります💡

⭐パールの国内産地で最多なのは長崎県です

手元の一連がどの種類かを調べるとき、パールがどこで生産されているかも手がかりになります✨
産地や流通の動きは、国や自治体の資料から追うことができます。産地といえば三重県の英虞湾を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、2023年の生産量では長崎県が最も多く、三重県は第3位でした。

水産庁の資料では、真珠養殖の期間中に、挿核後の貝の40〜50%ほどが例年死亡するとされています。育った貝からとれた真珠は、加工と穴開け・通糸という工程を経て製品になります💍
産地ごとの割合は、農林水産省の統計をもとに水産庁がまとめています。

– 2023年は長崎県44%、愛媛県30%、三重県16%でした。
– 加工後は通糸連やバラ珠の半製品で販売されます。
– 平成28年に真珠の振興に関する法律が制定されました。
– 官民で輸出促進に取り組む方針が示されています。

当店では持ち込まれるたびに手に取り、母貝や産地の手がかりを記録してきました。この事実が意味するのはパールの種類は見た目の印象よりも、母貝と産地という出どころから整理する方が、手元の一連の位置づけをつかみやすいということです。海外へ輸出される真珠の9割以上は、通糸連などの半製品です。出どころが分かれば国産のアコヤ真珠なのか、海外産の南洋真珠や淡水真珠なのかという大きな分け方ができ、そこから先の調べ方にも進みやすくなります!!

🌸🌷種類が分からなくても箱ごと持ち込めます🌸🌷

サントムーン柿田川へのお買い物のついでに清水町のご自宅で眠っていた一連の真珠を、バッグに入れてお持ちになる方もいます。母貝や産地が分からなくても、箱や糸の状態がそのままでも、持ち込む前に調べておく必要はありません✨次のお買い物のとき、箱ごとお持ちください❣️🥰

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