ブランドバッグの格付けを徹底解説|価格だけでは見えない価値とは【新城市・北設楽郡・三ケ日のお買取りはいちふじピアゴ新城店へ】
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買取専門店✧いちふじピアゴ新城です!
シャネル マトラッセ レザー チェーンショルダーバッグ
をお買取しました!
ブランドバッグの格付けを徹底解説|価格だけでは見えない価値とは
いちふじ(ピアゴ新城店)バイヤーズコラム
はじめに|「このバッグ、格が高いよね」って、どういう意味?
「やっぱりエルメスは格が違う」「シャネルは永遠の憧れ」「コーチって使いやすいよね」――ブランドバッグについて話すとき、こういう言葉が自然と出てきますよね。
でも、「格が高い」って具体的に何のことでしょう? 値段が高ければ格が高い、ということでしょうか?
実は、ブランドバッグの”格”は、単純に「値段の高さ」だけでは語れません。歴史の深さ、職人さんの技術、そのブランドが持つ世界観、時代を超えて選ばれ続けてきた実績――そういったものが重なり合って、初めて「格」が生まれてきます。
さらに2026年の今、ハイブランドを取り巻く状況が少しずつ変わっています。「ロゴで見せる」時代から「質感と形で語る」時代へのシフトが、ファッション業界全体で感じられるようになってきました。
このコラムでは、エルメスからコーチまで主要なブランドバッグを「格」という切り口で丁寧に解説しながら、2026年のトレンド、アウトレットと中古市場の関係まで、できるだけ分かりやすくお伝えします。
ブランドバッグを整理したい方、手放すタイミングを考えている方、あるいは「そもそもブランドの違いって何なの?」という方にも、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
ブランドバッグの”格”は、中古市場でどれだけ選ばれ続けるか、という点でも見えてきます。当店では、ブランドの格と市場の需要を両方見ながら、一点一点しっかり拝見しています。
第1章|ブランドバッグの「格」は何で決まるのか
「格」=値段、ではない
バッグの格を価格だけで判断しようとすると、どうしても「高ければ偉い、安ければ普通」という単純な序列になってしまいます。でも実際には、同じ値段帯でもブランドによって持つ意味が全然違うんですよね。
ブランドの格を決める要素は、大きく次の5つです。
① 歴史の深さ 創業から何十年・何百年もの間、お客さんに支持されてきた実績は、そのまま「信頼の積み重ね」です。創業100年を超えるようなメゾンには、それだけで他のブランドにはない重みがあります。
② ものづくりの強さ(職人性) 高度な技術を持った職人さんが手作業で一つひとつ仕上げるバッグは、工場でまとめて作られるものとは質感が根本的に違います。縫い目一本、革一枚の扱い方に、ブランドの誇りが宿ります。
③ 象徴モデルの存在 「このバッグといえばこのブランド」と言えるほどの看板モデルがあるかどうか。例えば、バーキンやケリーを聞いてエルメスを連想しない人はほぼいないですよね。それがブランドの格を作る”顔”です。
④ 世界観の一貫性 どの時代も「このブランドらしさ」がぶれていないこと。流行に左右されながらも、軸となる美学を守り続けていることが、長期的な格を支えます。
⑤ 中古市場でも選ばれ続けるか これは買取店の目線として特に大切な視点です。ブランドとしての格が高いものは、新品だけでなく中古市場でも安定して求められます。逆に言うと、二次流通でも価値が保たれているかどうかが、そのブランドの底力を示す指標になります。
「格が高い」と「今が旬」は違う
もう一つ大事なのは、「格が高い=今一番売れている」ではないということ。あるブランドが今季のトレンドで盛り上がっていても、歴史や職人性という意味での格は、長年かけて積み上げてきたものです。逆に言えば、一時的なブームが去っても、格のあるブランドの価値は揺らぎません。
第2章|最上位に置かれるエルメス(Hermès)の特別さ
なぜエルメスは「別格」なのか
ブランドバッグを語るとき、エルメスはどの専門家やジャーナリストに聞いても「頂点」として位置づけられます。値段が最も高いからではなく、バッグブランドとして求められる要素――歴史・職人性・希少性・象徴性――のすべてが最高水準で揃っているからです。
エルメスの創業は1837年。パリで馬具工房としてスタートしました。馬のための上質な革細工を作っていた職人集団が、やがてその技術をバッグや財布、スカーフに転化させていきました。「乗馬道具を作る精度で、日常の道具を作る」という思想が、今もブランドの根幹にあります。
バッグが”資産”になる理由
エルメスのバッグで特に有名なバーキンやケリーは、入手するだけでも非常に難しいことで知られています。百貨店の正規店に行けば誰でも買えるわけではなく、長期にわたる顧客関係や、購入履歴が問われることもあります。供給が絞られているため、定価を上回る価格で取引されることもあり、まさに「バッグが資産」という感覚です。
これはエルメスが意図的に選んだ戦略でもあります。大量生産しない、値引きしない、在庫を余らせない――ブランドの希少性を徹底して守ることで、格を維持し続けています。
流行ではなく工芸で評価される
エルメスのもう一つの特徴は、ファッションのトレンドとやや距離を置いていることです。毎年新しいコレクションを発表しながらも、バーキンのデザインは基本的に変わっていません。流行に乗って形を変えるのではなく、完成された工芸品として一つの答えを出し続けている。それが「時代を超えた格」に繋がっています。
第3章|超一流の中心に立つシャネル(CHANEL)とルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
シャネルが持つ「ファッション史としての強さ」
シャネルは、バッグブランドである前に、ファッション史そのものを変えたブランドです。創業者ガブリエル(ココ)シャネルは20世紀初頭、コルセットで体を締め付けていた女性の服装を「楽で美しいもの」へと変えた革命家でした。
1955年に誕生した「2.55」は、女性が初めてショルダーストラップでバッグを持てるようになったモデルです。今でこそ当たり前のスタイルですが、当時は「女性が自分の手を自由にするためのデザイン」という革新そのものでした。
シャネルのバッグを持つことは、単にブランドを身に付けることではなく、そういった歴史を纏うことでもあります。ブランドとしての格の根拠は、値段でも認知度でもなく、「ファッションのルールを書き換えた歴史」にあると言えるでしょう。
ルイ・ヴィトンが持つ「王道の安心感」
ルイ・ヴィトンは1854年、トランク職人のルイ・ヴィトンがパリに工房を開いたことから始まります。当時の上流社会が必要としていた「旅のための丈夫で美しい荷物」を作り続けたブランドです。
ヴィトンのバッグに見られるモノグラム柄は、1896年に偽物対策のために作られたものです。つまり「ブランドのシンボル」が、そもそも職人が自分の技術を守るために生み出したものなんですね。
ルイ・ヴィトンの格の強さは、「誰が見ても分かる」世界的な認知度と、100年以上変わらないモノグラムという象徴の力にあります。年代・国籍・スタイルを問わず、ルイ・ヴィトンのバッグは「上質なものを持っている」という信号として通じます。
第4章|ハイブランドの王道グループ
エルメス、シャネル、ルイ・ヴィトンに次ぐグループは、いずれも世界的に強いブランド力を持ちながら、それぞれが独自の個性と専門性で評価されています。
ディオール(DIOR)――エレガンスと構築性
クリスチャン・ディオールが1947年に発表した「ニュールック」は、第二次世界大戦後の暗い時代に、豊かで女性らしいシルエットをもたらした革命的なコレクションでした。その思想は今もブランドに受け継がれていて、ディオールのバッグには必ずといっていいほど構築的な美しさがあります。
ディオールのバッグには、「服を着る人の姿勢まで変える」デザインがあります。レディ ディオールやサドル バッグなど、持つだけで姿勢が整うような存在感は、ブランドの歴史的な思想から来ています。
グッチ(GUCCI)――イタリア職人文化の現代化
1921年、フィレンツェで馬具商の息子グッチョ・グッチが創業。イタリアの職人文化と現代的なセンスを融合させ、時代によって大胆なデザインを打ち出しながらも、ブランドとしての一貫性を守ってきました。
グッチのバッグは「イタリアのクラフト」と「今っぽさ」の両立が特徴です。クラシックなGG柄から、時代の空気を映した限定モデルまで、幅広い表現ができるブランドとして世界中で支持されています。
プラダ(PRADA)――知的な高級感
プラダの創業は1913年、ミラノの高級旅行用品店からスタートです。1919年にはイタリア王室御用達の認定を受けました。創業家がブランドを守り続け、1990年代以降はミウッチャ・プラダのもとで「知性とモード」という独自の美学を確立。
プラダのバッグには「上品さ」と「構造美」の両方があります。ナイロン素材を高級バッグに使うという革新も行い、ブランドの権威に甘えない姿勢が、今も強い格を支えています。
サンローラン(SAINT LAURENT)――都会のシャープさ
1962年、イヴ・サンローランが独立コレクションを発表。都会的でシャープな美学を持ち、2020年代の今もファッション感度の高い層から強く支持されています。
2026年にかけても需要が高く、「静かだけど主張のある」デザインが時代の空気に合っています。
ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)――ロゴより質感
1966年イタリア・ヴィチェンツァ創業。「自分のイニシャルで十分」というメッセージを掲げ、ロゴを一切使わないブランドポリシーを貫いています。
代わりに語るのは、「イントレチャート」と呼ばれる革を細く切って編み込む独自の技法。ロゴを見せなくても、一目で「ボッテガだ」と分かる質感と造形が武器です。「知っている人が知っているブランド」として、ラグジュアリーの世界で独自の格を持っています。
ロエベ(LOEWE)――レザーの完成度
1846年スペイン創業。本来はレザー工房として発展した長い歴史を持ちます。素材の扱いへのこだわりは業界内でも特別で、バッグそのものの造形美を最優先にしています。
近年は「パズル バッグ」や「アナグラム トート」など、現代的で遊び心のあるデザインで若い世代からも人気を集めています。
フェンディ(FENDI)――ローマの職人文化
1925年ローマ創業、毛皮・レザー工房が起源です。「FF」ロゴが有名なバゲット バッグは、1997年の発売以来、時代を超えて愛されている象徴的なモデル。ローマらしい豊かさと職人技が、ブランドの格の根拠です。
セリーヌ(CELINE)――ミニマルで都会的
フランス発のブランドで、近年は「ミニマルで知的な高級感」を軸に強いファッション性を打ち出しています。無駄を省いたデザインと上質な素材感が評価されていて、シンプルだけれど「分かる人には分かる」格があります。
第5章|アクセシブル・ラグジュアリーが支持される理由
“手が届く高級感”という強さ
ここからご紹介するブランドは、エルメスやシャネルより価格帯が下がりますが、決して「格が低い」のではありません。毎日の暮らしに取り入れやすく、幅広い世代に選ばれる「現実的な高級感」という独自の強さを持っています。
中古市場でも「気軽に持てる上質なバッグ」として安定した需要があります。
コーチ(COACH)――アメリカン・レザーの定番
1941年ニューヨーク創業。自ら「Original American House of Leather(アメリカを代表するレザーハウス)」と定義する、正統派アメリカン・ラグジュアリーの代表格です。
コーチのバッグの特徴は、丈夫で長持ちすること。毎日使えて、使うほどに革が馴染んでいく「エイジング」の楽しさも魅力です。ファッション誌のトレンド調査でも、2024年以降のコーチの需要は顕著に伸びており、「手が届くけれど、ちゃんとしたブランド」の代表として再評価されています。
カラーバリエーションや遊び心のあるデザインも豊富で、ファーストブランドバッグとして選ばれることも多いブランドです。
トリー バーチ(TORY BURCH)――現代アメリカン・ラグジュアリー
2004年創業と比較的新しいブランドですが、上品で取り入れやすいデザインとアクセシブルな価格帯で、世界的に強い支持を集めています。「若い世代の高級感」として機能するブランドで、中古市場でも安定した需要があります。
ロンシャン(LONGCHAMP)――フレンチ・デイリーラグジュアリー
1948年フランス創業の家族経営ブランド。折り畳めるナイロントートバッグ「ル プリアージュ」は、世界中で長く愛されている定番中の定番です。
「ラグジュアリーを日常使いに落とし込んだ成功例」と言えるブランドで、普段使いしながらもフランスらしいエレガンスを感じられる点が支持される理由です。
フルラ(FURLA)――イタリアン・クラフトを軽やかに
1927年イタリア・ボローニャ創業。イタリアの上品なクラフツマンシップを、より手の届く価格帯で提供するブランドです。カラフルで明るいデザインと、イタリアらしい素材感が魅力。普段使いしやすい大きさと形のバッグが多く、世代を問わず選ばれています。
マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)――カルチャーと実用性
ニューヨーク発のブランドで、ファッションカルチャーとのつながりが深いブランドです。2019年発売の「ザ トート バッグ」はロゴがシンプルで使いやすく、今もブランドの顔として人気を保っています。格の強さより、「カルチャーと使いやすさで支持される」という文脈が似合うブランドです。
ケイト スペード(KATE SPADE)――明るさと実用性
1993年創業、6つのバッグからスタートしたアメリカのブランド。「joy(喜び)」をブランドの核に据えた明るいデザインが特徴で、華美すぎず実用的、という絶妙なバランスが支持されています。
マイケル・コース(MICHAEL KORS)――都会的な分かりやすさ
1981年創業。モダンなグラマーを打ち出してきたブランドで、「都会的で分かりやすい高級感」が特徴です。世界的な認知度も高く、ビジネスシーンでも使いやすいデザインが多いのも強みです。
第6章|2026年のバッグトレンド|静かな高級感の”その先”へ
「ロゴで見せる」から「形と質感で語る」へ
ここ数年のラグジュアリーバッグのトレンドとして広く語られてきたのが「quiet luxury(静かな高級感)」です。大きなロゴを主張するのではなく、素材や造形の質で語る――そういうスタイルが、世界的なファッション誌でも取り上げられてきました。
2026年は、この流れがさらに成熟する局面に入っています。「静かな高級感が消えた」のではなく、「より長く使える定番志向へ進化した」という見方が自然です。
2026年の注目トレンド
① トップハンドル 手に持つタイプのハンドルがついた、クラシックな形のバッグ。エレガントで女性らしく、様々なコーデに合わせやすいことから、2026年も引き続き注目されています。
② チェーンハンドル チェーン(鎖)のストラップがついたバッグ。シャネルのチェーンバッグが有名ですが、各ブランドがそれぞれの解釈でチェーンを取り入れています。
③ 構築的フォルム 「きちんとした形」のバッグが好まれる傾向が続いています。ぐにゃっとした柔らかいバッグよりも、しっかりとした立体感のある形が、今の空気感に合っています。
④ アーカイブ回帰 かつてのコレクションを現代的に解釈し直した「アーカイブ復刻」系のバッグが注目されています。「新しいデザイン」よりも「長く愛されてきたデザインの再解釈」に価値を感じる動きが出てきています。
⑤ ソフトで大きめのトート 機能的で日常使いしやすい、柔らかい素材の大きめトートバッグも継続的な需要があります。
「格」とトレンドの関係
こうしたトレンドを見ると、2026年のバッグシーンで評価されているのは「今年だけ流行るもの」ではなく、「長く使えて、時代が変わっても古びない定番」です。
ここが重要なポイントで、格のあるブランドのバッグほど「アーカイブ回帰」や「定番再評価」の文脈で強みを発揮しやすいんですね。エルメスのバーキンが何十年も変わらないように、シャネルのマトラッセが世代を超えて愛されるように、本物の格は流行のサイクルを超えていきます。
第7章|ハイブランドのアウトレットとは何か
アウトレットは「在庫処分の場所」ではない
「アウトレットで買ったバッグって、やっぱり価値が落ちるのかな……」こう思っている方、けっこう多いのではないでしょうか。でも実際には、アウトレットは単純な「売れ残り処分場」ではありません。
アウトレットに並ぶ商品には、いくつかの種類があります。
- 旧シーズン品:前のシーズンのコレクションで、正規店での販売が終わったもの
- 過剰在庫品:生産量が需要を上回り、余ってしまったもの
- サンプル品:展示や撮影に使われたもの
- 軽微な不良品:ごくわずかな傷や縫い目のズレがあるもの
- アウトレット向け専用品:最初からアウトレット価格帯で売るために企画・製造されたもの
つまり「アウトレット品」と一口に言っても、正規品の在庫が流れてきたものと、最初からアウトレット向けに作られたものが混在している、ということです。
なぜブランドはアウトレットを作るのか
ブランド側の視点で見ると、アウトレットは「ブランドの価値を守りながら在庫を動かす」ための重要な仕組みです。
正規店で値引き販売をすると、ブランドの格が傷つく可能性があります。でも、在庫を永遠に抱え続けることもできません。そこで、正規店とは「場所も客層も別」のアウトレットチャネルを使うことで、正規店の価値を守りながら在庫を整理できるわけです。
また、アウトレット専用品を計画的に作ることで、幅広い価格帯の顧客にブランドを体験してもらい、将来的に正規品のファンになってもらうという長期的な戦略もあります。ブランドの入り口を広げるチャネルとも言えますね。
第8章|アウトレットが中古相場に与える影響
「流通量が増えること」の意味
アウトレットが中古相場に影響を与えるか、という問いへの答えは「場合による」です。
アウトレットで流通量が増えやすいブランドやモデルは、消費者から見て「定価で急いで買う必要がない」と感じられやすくなります。その結果、中古市場では価格の上限が抑えられることがあります。
希少性は価格を支えます。逆に言えば、「探せばどこかで手に入る」という状況になると、価格が上がりにくくなる。これはアウトレットに限らず、二次流通全体を通じた基本的な原理です。
影響を受けにくいのはどんなバッグか
一方で、定番中の定番モデルや、供給が少ない人気バッグは、アウトレットの存在だけで相場が大きく変わるわけではありません。
例えばエルメスのバーキンは、そもそもアウトレットに流通しません。だから中古市場での価値が維持されやすい。シャネルのマトラッセも同様に、正規店以外での流通を厳しく管理しています。
「アウトレットに出ているかどうか」は、そのブランドがどれだけ希少性をコントロールしているかの指標でもあります。
中古市場の全体的な流れ
二次流通(中古市場)は今、世界的に大きく成長しています。バッグを含むラグジュアリー品の再販市場は、今後も拡大が見込まれており、特にハンドバッグは中古市場でも安定した需要があるカテゴリとして知られています。
つまり、「新品じゃないと価値がない」という時代ではなくなってきているんですね。むしろ、中古でも選ばれ続けるかどうかが、ブランドの真の底力を測る指標になりつつあります。
第9章|近年の市場で見える変化
定番回帰と”長く使える”バッグへのシフト
ここ数年のラグジュアリーバッグ市場で明らかになってきたのは、「流行を追う消費」から「長く使えるものに投資する消費」への変化です。
これはコロナ禍以降のライフスタイルの変化とも重なっています。在宅が増え、「毎日使うもの」を見直した方も多かったのではないでしょうか。そのとき選ばれたのが、「5年後も10年後も使えるバッグ」でした。
中古市場で強いブランドの共通点
中古市場で安定して需要があるブランドには、共通する特徴があります。
定番モデルがある ブランドの顔となる定番バッグが存在するブランドは、中古市場でも指名買いされやすいです。「バーキンが欲しい」「マトラッセが欲しい」という具体的な需要があるからです。
ロゴが長く通じる 時代が変わっても「これはあのブランドだ」と一目で分かるロゴやデザインは、中古市場での訴求力を長く保ちます。
値上がり傾向がある 一部のブランドは定期的な価格改定を行っており、それが「早めに買った方がお得」という購買動機を生んでいます。そのブランドの旧モデルが中古市場で高く評価されることにもつながります。
新品の人気と「長く残る価値」は違う
SNS映えするバッグが今季爆発的に人気になることがあります。でも、その人気が数年後も続くかどうかは別の話です。
一方で、バーキンやマトラッセ、ネオクラシック チェーン(バレンシアガ)のような「時代を超えた定番」は、ブームに関係なく安定して選ばれ続けます。新品でどれだけ話題になったかよりも、どれだけ長く選ばれ続けるか。それが本当の意味での価値の強さです。
第10章|ブランドバッグを整理・売却するときの見方
「格」だけでなく「需要」を見る
手持ちのブランドバッグを整理しようとしているとき、「このバッグ、格的にはどうなんだろう」と悩むことありますよね。
大切なのは、格の高さと、中古市場での需要の強さを分けて考えることです。格が高いブランドでも、そのモデルが中古市場で求められていなければ価値は下がります。逆に、格という意味では超一流ではなくても、需要が高く流通量が少なければ評価が上がることもあります。
バッグの価値は、ブランド名だけでなく「今どんな人がどれだけ欲しがっているか」で決まる部分が大きいんですね。
「いつ売るか」より「どんな状態で売るか」
バッグを手放すタイミングとして、「今売るか、もう少し待つか」を悩む方も多いです。一般論として言えるのは、状態が良いうちに売ることが、評価の安定につながりやすい、ということです。
使用感や傷みが増すほど、評価への影響が出やすくなります。「いつか売ろう」と思いながらクローゼットの奥に眠らせておくよりも、使わなくなったタイミングで一度状態を確認することをおすすめします。
ハイブランドだけでなく、カジュアルブランドも対象に
「コーチやロンシャンみたいなブランドって、買取してもらえるの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃいます。
結論から言うと、コーチ・ロンシャン・フルラ・ケイト スペード・マイケル・コースなどのアクセシブル・ラグジュアリーも、需要があれば十分に評価の対象になります。「日常に使いやすい上質なバッグ」として安定した市場があるからです。
また、「アウトレットで買ったバッグは評価してもらえないの?」という不安もよく聞きます。アウトレット品であっても、モデルの人気や状態によっては買取できるものもあります。一度ご相談いただくのが一番です。
第11章|買取店が見る「ブランドバッグの価値」
私たちが大切にしている視点
当店・いちふじ(ピアゴ新城店)では、ブランドバッグを拝見する際に、以下のような視点を大切にしています。
ブランドの格と市場の需要、両方を見る 格が高いブランドだから自動的に高評価、というわけではありません。そのブランド・そのモデルが、今の中古市場でどれだけ求められているかを総合的に判断しています。
ハイブランドだけでなく、カジュアルブランドも積極的に エルメスやシャネルのようなハイブランドはもちろん、コーチ・ロンシャン・フルラなどのアクセシブル・ラグジュアリーも、需要があるものはしっかりと拝見しています。
アウトレット品も一概に除外しない アウトレット品だからといって一律に弱いとは見ていません。モデルの人気や状態を見た上で、誠実に評価しています。
無料査定・予約不要でお気軽に
当店は愛知県新城市のピアゴ内にあります。ショッピングのついでに気軽に立ち寄っていただける立地で、無料査定・予約不要でご利用いただけます。
「査定だけしてもらえますか?」ということも全然OKです。査定だけ歓迎していますので、「売るかどうか決めていない」段階でもどうぞお気軽にお声がけください。出張買取も対応しています。
まとめ|ブランドバッグの格は”積み上げ”で決まる
最後に、このコラムで伝えたかったことを3行でまとめます。
① ブランドバッグの格は、値段ではなく「歴史・職人性・象徴性・世界観」の積み重ねで決まります。
② 2026年は「派手なロゴで見せる」より「形と素材の完成度で語る」バッグが強い時代です。
③ 格の高いブランドのバッグは、中古市場でも長く選ばれ続けます。それが本当の意味での価値の強さです。
次にやること
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- 「いつか売ろう」と思っているバッグがあれば、今の状態を確認する
- アウトレット品を含め、売れるか分からないものも一度ご相談いただく
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このコラムはブランドの一般的な歴史・市場での見られ方・2026年のトレンドをもとに書いており、具体的な査定額をお約束するものではありません。実際の評価はブランド・モデル・状態・流通状況など総合的に判断しています。
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