時計市場はどう変わったのか? コロナ前・コロナ期・現在、 そしてこれからの中古相場【新城市・北設楽郡・豊川市のお買取りはいちふじピアゴ新城店へ】
こんにちは(^^)/
買取専門店✧いちふじピアゴ新城です!
Cartier マスト21をお買取りいたしました!
この記事でわかること
「ロレックスなら高く売れる」「高級時計はどれも値上がりする」——そう思っていませんか?
実は今の中古時計市場は、ブランド名だけでは動かない「選別相場」に変わっています。
この記事では、コロナ前・コロナ期・そして現在の時計市場がどう変化してきたかを、データと実務の視点からわかりやすく解説します。「今売るべきか?」「自分の時計はどう見られるか?」の判断材料として、ぜひ最後まで読んでみてください。
📋 目次
「今の時計相場、高いの?安いの?」——まず結論から
「相場が気になってネットで調べてみたけど、数字が多すぎてよくわからなかった」——そんな経験、ありませんか?
結論からお伝えします。今の時計市場は「ブランドが高級かどうか」よりも、「そのモデルを本当に欲しい人がどれだけいるか」で値段が決まる時代になっています。
世界最大級の時計マーケットプレイス「Chrono24」の分析によると、2018年以降に価格が2倍以上になったモデルの多くは、意外にもロレックスではありませんでした。上位に入ったのは、カルティエやオメガの一部モデルです。
📌 記事のポイント(先に確認)
- コロナ前・コロナ期・現在の3局面で市場は大きく変化している
- ロレックスは今も「強い」が、伸び率は以前より落ち着いた
- カルティエが若い層に急伸した理由がある
- 「箱・保証書あり」の個体は、今後ますます重要になる
- 売るタイミングより「どう売るか」の方が大事なことも
では順番に、わかりやすく解説していきます。
この記事の対象読者はこんな方
たとえば、「若い頃に買ったロレックスやオメガが引き出しで眠っている」「スマートウォッチを使うようになって機械式時計の出番が減った」「相場が高いうちに売るべきか迷っている」——そんな方に特に読んでほしい内容です。
また、「カルティエが欲しいけれど新品は高すぎる。中古で探してもいいのかな」と思っている若い方にも、判断材料になる情報をたっぷり詰め込んでいます。難しいデータも、できるだけ身近な言葉に置き換えて説明しますので、安心して読み進めてください。
コロナ前の時計市場——まだ「普通の高級消費財」だった
少し時間を巻き戻してみましょう。2019年以前の時計市場は、今と比べると「素直な高級消費財市場」でした。
スイス時計の輸出額は2019年に約217億フランで、前年比プラス2.4%とゆるやかな成長。ロレックスはもちろん人気でしたが、二次流通(中古市場)の価格が「異常値」になるほどではなく、需要とブランド力でじわじわ支えられている状態でした。
コロナ前の市場の特徴
- 景気や地域の影響を素直に受ける「普通の高級品市場」だった
- ロレックスは強いが、今ほど「投資対象」として見られていなかった
- 時計は「持ちたいから買う」というシンプルな動機が中心
- 中古は「新品が買えない代替品」という位置づけが強かった
たとえるなら、コロナ前の時計市場は「おいしいと評判のレストラン」みたいなもの。人気はあるけれど、行列が2〜3時間待ちになるほど異常なブームではなかった——そんなイメージです。
この時期の「中古時計の立ち位置」
コロナ前の中古時計(二次流通)市場は、どちらかというと「正規店で買えなかった人が仕方なく選ぶ場所」というイメージが強かったです。CPO(認定中古)という概念も今ほど一般的ではなく、「中古品に高いお金を出すのはちょっと……」という感覚の人が多かった時代です。
ところがこれが、コロナを境に大きく変わります。「中古は代替品」から「選んで買う価値あるもの」へ——この意識の変化が、今の市場の根っこにあります。
💡 この時期に買った方へ
若い頃にロレックスやオメガをご自身で購入された方は、まさにこの時期か、さらに前の時代の購入者が多いかもしれません。当時の「定価に近い価格」で買った時計が、今の中古市場でどう評価されるかは、のちほど詳しく解説します。
コロナ期の異常な高騰——「欲しいから買う」から「上がるから買う」へ
2020年から2022年にかけて、時計市場は「異常な熱狂状態」に入ります。
まず、スイス時計の輸出は2020年に約21%減と大きく落ち込みましたが、2021年には急回復。2022年には過去最高水準の約248億フランまで伸びました。外出制限で旅行や飲食にお金が使えなくなった分、「時計を買う」という行動にお金が向かったわけです。
なぜここまで価格が上がったのか?
いくつかの要因が重なりました。
📈 需要側の要因
- 外出制限で消費行動が「モノ」に集中
- 低金利で資産が余りやすかった
- 「値上がりするから買う」投機的な動きが加速
- SNSで時計人気が可視化・拡散された
📉 供給側の要因
- 正規店での入手困難・長期待ちが続く
- 人気モデルはそもそも生産数が少ない
- 買えないから中古市場に流れる人が急増
- 転売目的の購入も混ざって二次流通が膨張
この時期のロレックスの二次流通価格は、まさに象徴的でした。ある人気モデルの中古価格が、わずか半年で倍近くになったケースも報告されています。「時計を現金より強い資産」と言う人まで現れました。
⚠️ この時期の価格高騰は”泡”だった部分もある
コロナ期の高騰は、純粋なブランド価値の上昇ではなく、「流動性・希少性・投機心理」が重なってできた特殊な相場でした。2023年以降、中央銀行の利上げなどで資産市場の熱が冷めると、一部のモデルは大きく価格が調整されています。
つまり、コロナ期に高騰した時計がすべて「今も高値」とは限りません。そこが今の市場を読む上での最重要ポイントです。
現在の時計市場——「全体高騰」から「選別相場」へ
2023年以降、時計市場は大きく変化しました。一言で表すなら、「全体が上がる時代」から「本当に強いモデルだけが残る選別相場」への移行です。
今の市場で起きていること
Chrono24の分析(2026年時点)では、2018年以降に価格が2倍以上になった16本のモデルのうち、ロレックスはほぼ入っていませんでした。代わりにトップに入ったのは次のようなモデルです。
📊 2018年比の価格上昇率(主なモデル)
| ブランド・モデル | 上昇率 | ポイント |
|---|---|---|
| カルティエ Tank Vermeil 1613 | +299% | 入り口価格帯が後から大きく評価 |
| カルティエ Panthère 1070 | +218% | ジュエリー感覚の定番が支持 |
| カルティエ Panthère 1057917 | +208% | デザインの完成度が長期的評価に |
| オメガ Speedmaster 3310.10 | +119% | 「ムーンウォッチ」のストーリー性 |
| オメガ Aqua Terra 2517.30 | +83% | 実用性と格の両立が支持 |
| ロレックス Datejust 126334 | +59% | 堅調だが、トップ群には届かない |
※ Chrono24分析データをもとに作成。参考値です。
「ロレックスが弱い」という話ではありません。むしろロレックスはすでに「高く評価されている」状態なので、ここからさらに大きく上がる余地が小さい——それが「伸び率でカルティエに負ける」理由です。
「高い時計が強い」ではなく「刺さる時計が強い」
今の相場で大事なのは、「定価が高いかどうか」ではなく、「そのモデルを本当に欲しいと思う人がどれだけいるか」です。パテック フィリップのNautilus 5712/1Aのように、コロナ期のピークから大きく価格が調整されても、2018年比では依然として高い水準にあるモデルもあります。一方で、ブームで跳ねただけのモデルは「正常化した」と見るべき状況です。
大切なのは、ブームによる「泡の部分」と、実需による「本物の評価」を見分けることです。これが難しいからこそ、買取の専門家に相談する価値があります。
今の相場でキーワードになるのは、「投機ではなく、実需」「ブランド名ではなく、モデルの文脈」です。誰が、何のために、どれだけ長く欲しいと思うか。それが価格を決めています。
ロレックス編——依然として「王者」、でも伸び方が変わった
ロレックスは、今でも中古時計市場の「王様」です。知名度・換金性・流通量・世界的需要——どれをとっても別格で、「売りやすい時計」という意味では圧倒的な強さがあります。
ただ、今の市場で「ロレックスなら何でも上がる」と思って動くと、少し外れることがあります。その理由を整理します。
ロレックスの「今の強さ」と「変化したこと」
✅ 変わらない強み
- 世界中で通じるブランド力
- 二次流通での流動性(売れる速さ)
- Submariner・GMT・Daytona等の人気は根強い
- 状態が良ければ高値がつきやすい
📉 変化したこと
- コロナ期のような「一斉高騰」は落ち着いた
- ロレックス全体の二次流通シェアが低下傾向
- 上昇率ではカルティエ等に遅れる場合がある
- REF(品番)ごとの選別が進んでいる
Datejust 41(Ref.126334)が今も安定している理由
ロレックスの中でも、Datejust 41・Ref.126334は現在でも特に安定した人気があります。なぜかというと、この時計は「万能性」が極めて高いからです。
- スーツにも私服にも合う、幅広いシーン対応
- 派手すぎず、どんな年代にも刺さるデザイン
- 流通量が多く、買い手も見つかりやすい
- 「時計好きじゃない人にも伝わる」ブランドの安心感
💡 ロレックス市場の本質
今のロレックス中古市場は、「値上がり期待だけで買う層」より、「長く使いたい・確かな価値が欲しい層」が中心になりつつあります。だからこそ、状態・付属品・年式といった個体の「質」が以前より価格に影響しやすくなっています。
「ロレックスだから大丈夫」ではなく、「このRef・この状態のロレックスはどうか」まで見るのが、今の正しい見方です。
カルティエ編——今、最も「時代に合っている」ブランド
「カルティエって、女性向けの時計じゃないの?」——そう思っている方も多いかもしれません。でも今の中古時計市場で、最も注目すべき動きを見せているのがカルティエです。
冒頭でも触れたとおり、Tank Vermeil 1613が2018年比で+299%、Panthèreが+208〜218%という驚異的な上昇率を記録しています。しかも、これらは「超高額スポーツモデル」ではなく、もともとは入り口価格帯の定番モデルでした。なぜここまで強いのか、3つの理由を解説します。
理由① 「小ぶりな時計」が再評価されている
近年、若い世代を中心に「大きすぎる時計」「威圧感のある時計」を避ける傾向があります。代わりに人気なのが、小ぶり・薄型・上品・ジュエリー感覚の時計。ここにカルティエが完璧にハマりました。
Chrono24の調査では、カルティエを購入する若い世代(Gen Z)の比率が2018年の1.7%から6.8%まで急増しています。牽引したのはTank・Santos・Panthèreです。
理由② 「ファッション・アクセサリー」として強い
ロレックスが「高級時計」として認識されるのに対して、カルティエは「スタイルの一部」として使われています。この違いは非常に大きいです。
カルティエの主要モデルと特徴
- Tank Must(WSTA0108等)——小ぶり・上品・服に溶け込む。若い層・女性層に特に人気。
- Panthère(WSPN0006等)——柔らかいブレスレット感覚。時計よりジュエリーに近い存在感。ジェンダーレスに使いやすい。
- Santos de Cartier(WSSA0018)——ビス留めの強いアイコン。スポーツとドレスの中間に位置し、男女問わず人気。
- Santos-Dumont(WSSA0085)——よりドレッシーで薄型。細い・軽い・品がある時計を求める層に刺さる。
理由③ 「新品が高くなりすぎ」→中古市場へ流入
カルティエの新品価格は近年大きく上昇しています。その結果、「カルティエは欲しいけれど、新品は高すぎる」という層が中古市場へ流れ込んでいます。
特にTankやPanthèreは、ヴィンテージ感・デザインの完成度・現代服との相性が非常に強く、「古いのに古く見えない」——これが今の市場で極めて重要な価値になっています。
📌 カルティエ市場の本質
今のカルティエは「高級時計」としてではなく、「文化的アイテム」「美意識の象徴」として再評価されています。価格を押し上げているのは投機ではなく、デザインの普遍性と時代感覚です。これは長期的に安定しやすい上昇の仕方です。
オメガ編——「派手ではないが強い」実力派の底力
オメガは今の時計市場で、非常に面白い立ち位置にいます。ロレックスほど投機化せず、カルティエほどファッション化もしすぎていない。しかし、中古市場では確かな底堅さがあります。
Speedmasterの強さは「物語」にある
「人類初の月面着陸で使われた時計」——これだけで、Speedmasterは特別な存在です。このストーリー性こそが、中古市場でも安定した支持を生んでいます。
時計は単なる道具ではなく、「語れる背景があるほど価値を持ちやすい」——これは現代の時計市場における重要な法則のひとつです。Speedmasterの歴史性・コレクション性はまさにその典型で、2018年比+119%という実績もその裏付けです。
Aqua Terraが「現代の市場トレンド」に合っている
Seamaster Aqua Terra(Ref.2517.30)が2018年比+83%という数字を出している背景には、非常に現代的な理由があります。
- 防水性と実用性の高さ
- スポーツとビジネスの両方に使える汎用性
- 上品なデザインで「高級感」も出せる
- ロレックスほど「強すぎる主張」がない絶妙なバランス
「高級時計らしい満足感」と「毎日使える快適さ」を両立している——これが今の市場に求められている価値と、きれいに一致しています。
💡 オメガ 中古市場での評価ポイント
- 「ムーンウォッチ(Speedmaster)」はコレクター需要が安定
- Aqua Terra・Seamasterのスポーツ系は実需が強い
- 付属品(箱・保証書)があると評価がより高くなりやすい
- コレクション性のある旧型REFは、ヴィンテージとして見直される動きも
機械式時計がスマートウォッチ時代でも残り続ける理由
「スマートウォッチが便利になったのに、なぜ機械式時計が売れ続けるの?」——これはよく聞かれる疑問です。実はここに、今の時計市場を理解するヒントがあります。
スマートウォッチは「時間を知る・健康管理をする・通知を受け取る」という機能を最大化した道具です。一方、機械式時計は「機能を使うために身につける」のではなく、「持つ意味・装いの完成・語れる背景」のために身につけるものになっています。
オメガのSpeedmasterが「ムーンウォッチ」として特別な地位を保ち続けているのも、「正確に時間を知るため」という理由だけではありません。「人類が月に降り立った瞬間に使われた」というストーリー、職人の技術の結晶という側面、そして「時計好きなら知っている名機」というコレクション文化が、長期的な需要を支えています。
スマートウォッチと機械式時計は、実は競合ではなく「別の欲求に応える別カテゴリーの商品」なのです。だからこそ、中古市場でもオメガは安定した評価を受け続けているわけです。
新品価格と中古価格の乖離——その違いはどこから来るの?
「正規店の値段と中古の値段、どっちが正しいの?」——これは多くの方が感じる疑問だと思います。結論から言うと、どちらも「正しい」のですが、決まる仕組みがまったく違います。
🏪 新品価格
ブランド側の戦略・値上げ方針・
正規店の流通政策
で決まりやすい
=「メーカー主導」
🔄 中古価格
実際の需要・在庫感・
状態・付属品の有無
で決まりやすい
=「市場主導」
つまり、新品価格が上がれば「新品は高い→中古に需要が流れる」という動きが起きます。逆に、中古が高くなりすぎれば「なら別のブランドの新品を」と流れることもある。この相互作用が今の市場を面白くしています。
「中古市場」の成長は一次市場を上回っている
コンサルティング大手・Deloitteの調査では、中古時計市場の成長率は一次市場(新品市場)を上回っており、今後10年で同規模になる可能性があると指摘されています。しかも「中古を買いたい」という消費者意向は2020年以降で倍増しており、「中古には興味がない」という人は半減しているとのことです。
つまり、中古時計はもう「新品が買えない人の代替品」ではなく、「選んで買う価値があるもの」として市場が成長しています。
「箱・保証書・付属品」の価値が今後さらに重要になる
Deloitteも、CPO(認定中古・Certified Pre-Owned)の広がりとともに、透明性や認証に対して消費者がプレミアムを払うようになっていると指摘しています。
📦 中古時計の「価値に影響する要素」
査定がプラスになりやすいもの
- 箱・保証書がそろっている
- 付属品(タグ、説明書)がある
- 外装の傷が少ない
- 正規店でのオーバーホール歴がある
- 年式が比較的新しい
査定がマイナスになりやすいもの
- 箱・保証書がない(ただし査定は可能)
- 深い傷やへこみがある
- 文字盤の色変わり・劣化
- 動かない・精度が大きくズレている
- 改造・社外品パーツの交換
付属品がないからと諦める必要はありません。箱なし・保証書なしでも、きちんと査定はできます。ただし、付属品がそろっていると査定額がより高くなりやすい——これは事実として知っておいてください。
若い世代が時計市場を変えている
今の時計市場の変化を語る上で、若い世代(特にZ世代)の動向は外せません。彼らの価値観は、時計相場そのものを変え始めています。
「時計は資産」ではなく「スタイルの一部」として選ぶ
Chrono24の調査では、若い世代のドレスウォッチ(ドレッシーな時計)購入比率が2018年以降で44%も増加し、現在ではZ世代の購入の12%がドレスウォッチになっています。
彼らが選ぶのは「男らしさ」「威圧感」「機能誇示」ではなく、上品さ・軽さ・服との相性・性別をまたぐ使いやすさです。これは「時計をどう選ぶか」の価値観が大きく変わったことを意味しています。
👥 若い層の時計選びの変化(キーワード)
「バーベル型」の価格帯が特徴
面白いのが、若い層の購買価格帯の傾向です。Chrono24の分析では、Z世代のドレスウォッチ需要は「低価格帯(5〜20万円程度)」と「高価格帯(300万円超)」に集中し、中間が弱い「バーベル型」になっているとされています。
これが意味するのは、若い層は「とりあえず中古で入りやすいものを買う」か「本当に欲しいものは高くても買う」のどちらかに動きやすく、「なんとなく中くらいの値段の時計」は選ばれにくい、ということです。
この動きが、中古市場でも「良い個体は高い・普通の個体は伸び悩む」という選別を加速させています。
時計を売る前に知っておきたいこと
「使わなくなった時計がある。でも、今売るべきか、もう少し待つべきか……」——こう悩んでいる方はとても多いです。
まず正直にお伝えすると、「絶対に今が最高の売り時」という正解はありません。でも、判断材料になる考え方はあります。
「今売るべきか」を判断する3つの視点
そのモデルの「今の需給」を確認する
スポーツ系ロレックスのように、すでに高く評価されているモデルは、さらに大きく上がる余地が少ない可能性があります。一方、カルティエのドレス系のようにじわじわ上昇中のモデルは、まだ余地があるかもしれません。まずは現在の中古相場を確認することから始めましょう。
「自分にとっての使い道」を考える
今後も使う予定がある、思い入れがある——なら無理に売る必要はありません。でも「もう使わないし、引き出しの中で眠っている」なら、売って次の何かに活かす選択肢は十分にあります。使っていない時計は、持ち続けるだけで経年劣化が進むこともあります。
「相場の天井を狙う」より「今の適正価格で売る」を優先
「まだ上がるかも」と待ち続けて、逆に相場が下がってから後悔するケースは実際に多くあります。今の相場が「十分高い」と感じるなら、そのタイミングで動くのも賢明です。
売る際にありがちな失敗パターン
- ネットの相場と買取価格が違う!——ネットの価格はあくまで「販売価格」。買取価格はそこから利益分が引かれます。「高く売れるはず」と思い込んで複数店を比べずに売るのは注意。
- 付属品を探していたら時間がかかりすぎた——買取前に焦って大掃除して出てきた箱・保証書は、査定額に大きく影響することも。ただし見つからなくても査定はできます。
- 「高級ブランドだから高いはず」だけで持ち込む——ブランドより、そのモデルの今の需給が大事。事前に相場感を調べておくと比較しやすいです。
🏪 買取に持ち込む前に確認したいこと
- 箱・保証書・付属品をまとめておく(なくても査定可)
- モデル名・品番(Ref.)をメモしておく
- 購入時期・購入場所を大まかに把握しておく
- 複数の買取店で査定してもらって比較する
- 壊れている・動かない場合もそのまま持ち込んでOK
今後の中古時計市場をどう読むか
「時計相場、これからどうなるの?」——正直なところ、誰にも断言はできません。でも、今のデータと市場の流れからは、いくつかのことが見えています。
市場は「3層」に分かれていく可能性が高い
第1層:ロレックスのような「王道ブランド」
大崩れしにくい。ただし昔のような一斉高騰は起きにくく、モデルごとの選別が進む。流動性の高さは引き続き強み。
第2層:カルティエのような「デザイン主導ブランド」
若年層・女性層・ファッション層を取り込み、相場の主役になる余地がある。ジェンダーレスでネオヴィンテージ感のあるモデルが特に強い。
第3層:オメガのような「歴史と実用の実力派」
投機よりも、物語と長期需要でじわじわ強い。コレクター向けのヴィンテージREFと、日常使いの定番モデルの両方で支持が続く。
注目のその他ブランドも一言
ロレックス・カルティエ・オメガ以外でも、今の中古市場でじわじわ見直されているブランドがあります。
- IWC——工業製品としての説得力と、Pilot’s Watch・Ingenieurの実用性が「知性とスタイル」を求める層に合っている。
- Tudor——「ロレックスの兄弟ブランド」としての品質と、Black Bay系の入手しやすい価格帯が独自の定番を築きつつある。
- ヴァシュロン・コンスタンタン——一般には知名度が低いが、二次流通での伸びは+13%超。Overseasが高級スポーツの文脈で本命として再評価。
📌 これからの時計市場を見る軸
「高い時計が勝つ」のではなく、「使いたい人が多い時計が勝つ」——これが今の市場の本質です。誰が、何のために、どれだけ長く欲しいと思うか。その答えが、これからの中古時計相場を作っていきます。
時計は「高い順」ではなく「刺さる順」で強い
📝 この記事の3行まとめ
- 時計市場はコロナ前・コロナ期・現在の3局面で大きく変化し、今は「選別相場」になっている
- ロレックスは依然として強いが、カルティエ・オメガも独自の強さで評価されており、ブランドだけで判断するのは危険
- 今後は「誰に、なぜ刺さるか」で価値が決まり、付属品・状態・来歴の重要性はますます高まる
✅ 次にやること(アクションリスト)
- 手持ちの時計のモデル名・品番を確認する
- 箱・保証書・付属品がどこにあるか探してみる
- ネットで現在の中古相場を大まかにチェックする
- 「売るかどうか」の判断のために、まず無料査定を受けてみる
- 壊れている・動かない時計も、そのまま持ち込んで相談する
「査定に行くほどでもないかな……」と思っている方こそ、気軽に相談してみてください。査定は無料ですし、売る・売らないは査定後に決めていただければOKです。
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